第20話:「新たな課題それは...」

先日のラスボス本部長戦を終え、まぁ郎の課題は明確となっていた

それはボスである事業部長からも、ボス戦時に指摘されていたところでもあるが
それはズバリ、説明や報告が分かりづらく頭に入ってこない
簡単に言えば、「何が言いたいのか分からない」ということだ
これは、だいぶ致命的だ

ただ報告しているだけ、何を意図しているのか伝わってこない
聴いている側がその意図を汲まないと、話が分からない
などなど、枚挙にいとまがないぐらいだ...

別件の事業部の会議で、ボスが出席者に対して(勿論自分も含まれていた訳だが)ヒントを出してくれた
どうやら、欠如しているのはロジカルコミュニケーションというやつらしい

ロジカルシンキングもおぼつかないまぁ郎に突きつけられた新たな課題

それは、ロジカルに伝える力を醸成すること
とはいえ、いきなり身につくわけもなく
実戦で試すにしても、何かしらの知見を得なければ意味がない

先日、ボスである事業部長と面談する機会を得たため、ご本人に直接聞いてみた
自分の話に興味を持って聞いてきた、そんなまぁ郎に気を良くしたのかは不明だが、ボスは快く教えてくれた

参考程度に本を読んでみるのはいいことだが
本一辺倒とではなく、話を聞くその人が欲しがる情報を普段から意識しておくこと
当たり前だが、これが難しい

しかし、これはロジカルな話し方が身についた先の話でもある
まずは、基本的なところからやっていく必要がある

というわけで、前振りがだいぶ長くなったが、適当にロジカルコミュニケーション的な内容の本をいくつかまずは読んでみることにしたまぁ郎
硬すぎる内容だと頭に入らなそうなため、漫画なども交えてお勉強

これらを読み終えた頃には、ロジカルコミュニケーションのいろはが身に付いているのか定かではないが
何事もまずはやってみる
より洗練されたハードボイルドを目指すべく、新たか課題に取り組むことにしたまぁ郎であった

YMarlowe's monologue

-まぁ郎の人生ハードボイルド-

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